住之江
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「仲間の前で決められて良かった」河合佑樹が通算1,000勝を達成!/住之江グランプリ・グランプリシリーズ
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ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ/グランプリシリーズ」は19日に3日目が終了した。明るい時間帯は風がビュービューと吹き、ピットは今年一番の寒さ。遠方から取材のために現地入りしている記者も、「住之江ってこんなに寒いんですね」と肩をすくめていたほどだ。
開幕したトライアル2ndは、11Rで菊地孝平がフライングに散る大波乱。レース後の記者会見では「全て実力のなさが招いたこと。関係者やファンの方々にご迷惑をかけてしまったこと、本当に申し訳なく思っています」と反省しきり。「再来年のSG・GI戦線に復帰できるよう、一からやり直します」という言葉を信じて、最前線へのカムバックを待ちたい。
シリーズでは4Rで河合佑樹がインから逃げて、通算1,000勝を達成。「仲間の前で決められて良かったです」と喜びを露わにして、選手や関係者から祝福の言葉をかけられるたびに爽やかな笑顔で応えた。その河合は3日目を終えて、シリーズの得点率ランキング2位につけている。4日目は1R6号艇と7R4号艇の2回走り。今年は11月にチャレンジカップでSG初優勝、12月には鳴門の周年記念で通算2回目のGI優勝と実績を積んだが、SG2V目も見えてきたか。
シリーズの得点率1位は瓜生正義、2位が河合で、3位・西山貴浩、4位・佐藤翼、5位・宮地元輝とトライアル組がベスト5を占拠。シリーズ組の最上位は6位の前田将太となっている。