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住之江
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ボートレース住之江では12月17日にSG「第39回グランプリ/グランプリシリーズ」が開幕する。節間を通して毎日、"露払い"を務めるのがシリーズ戦。3日目からはTR1stから転戦してくる選手が合流し、戦力比較がいっそう難解になる。また、シリーズ優勝戦は5年連続でインが敗れており、その連鎖は今年も続くのか。
複雑な思いでSGチャレンジカップを見ていたであろう山口剛と丸野一樹。ともにF休みで出場権がなく、戦前の17、18位から順位を落としてシリーズ回りになった。山口は22年からSG優出7回を重ね、そのうち今年のオーシャンカップを含めた4回が準優勝だった。これだけの実績がありながらSG優勝はまだ1冠。早く二つ目のSGが欲しい。丸野の今年の優勝3回は全てグレードレースで、9~10月のGⅡとGI2勝。波の大きなタイプだが、リズムに乗ったら手がつけられない。
一方、寺田祥はチャレンジカップで地元の意地を見せて優出し、優勝戦は3カドに引いて準優勝。惜しくもグランプリまでは届かなかったが、まだまだ強いところを見せた。過去のシリーズ戦で常に好成績を残してきたのが篠崎元志。10回の出場で6回もの優出経験があり、12年に優勝。昨年も大外から準優勝に食い込んだ。SGの優勝からは9年以上遠ざかっているだけに、そろそろ復活の舞台としたい。
昨年のこのレースの覇者・深谷知博と、同じく昨年は2ndメンバーだった磯部誠は、チャレンジカップでは仕上がり切らず予選落ち。しかし地力やここ数年の成績から見て、この両者も優勝候補の一角として挙げるべきだろう。近況から要注意なのは吉田拡郎だ。夏まではサッパリでチャレンジカップにも参戦できなかったが、10~11月にびわこGⅡから多摩川GIと連続制覇。エンジン抽選運に加え、調整も当たっている。
地元大阪勢では、今年も山崎郡と西村拓也が乗ってきた。ともに昨年までは無冠だったが、山崎は今春近畿地区選を勝って殻を破った。今年はSG初優出を目指す。
また選考順位が下位でも、初出場の選手たちには新たな期待が集まる。吉田裕平・豊田健士郎・佐藤隆太郎・末永和也と並ぶ。11月にGI覇者となったばかりの吉田はもちろん、優勝9回の豊田もダークホースではないか。
しかし下位グループで最も怖いのは、このレースを2回制している新田雄史だ。21年の優勝戦のように混戦となると、その冷静さと決め手がキラリと光る。
そして毎年、比較が難しいのは3日目から転戦してくるグランプリのトライアル1st敗退組の選手たちだ。18年までは1stからの転戦組の優勝はなし。しかし、19年に馬場貴也が優勝を飾ると、最近5年では3回が1st組の優勝となっている。
もう1点注目すべきは、ここ5年間は優勝戦でインが負け続けていることだ。配当の方も大荒れで3回は万舟決着。一昨年は宮地元輝が当レース初参戦でいきなり優勝、昨年はインがまさかのドカ遅れで2コースが難なくまくった。少々不思議なことが続いているのがこのシリーズの優勝戦。その流れは今年も続くのか。
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