鳴門
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今井裕梨が今年2度目のV/鳴門ヴィーナスシリーズ
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ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第4戦・マクール杯競走」は18日に閉幕。初日は今井裕梨の連勝ではじまった。「ドリーム戦」を2コース差しで制し、インで人気の山川美由紀は2着に終わった。
ところが2日目以降はやや失速。逆にドリーム戦惜敗の山川が2日目から勢いを加速して戦線をリードしていた。山川は予選トップ通過を決めて、準優もインからパワフルに押し切り勝ち。優勝戦の1号艇を手にして、2019年1月当地戦以来となるVは目前と思われた。
だが、優勝戦は一筋縄で収まらなかった。インから先マイに持ち込んだ山川が1Mで流れ、4コースカドから差しハンドルで最内を突いた今井が先行。そのまま首位に立って、今年2度目のVゴール。初日に絶好のスタートを切った今井が、最後に主役の座をつかみ取った。
優勝者コメント・今井裕梨
「優勝してすごくうれしい。朝、エンジン本体の洗浄をして乗りました。いい足だし、優勝戦の中でも足は良かった。でも、ゴールをするまでドキドキでした。鳴門は相性がいいですね」。