下関
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意表のチルト3度に出た新田泰章が2節連続V
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ボートレース下関の「スポーツ報知杯 準優進出バトル」は23日、最終第12Rで優勝戦が行われた。
進入は枠なり3対3。新田泰章はチルトをマックスにはねて、6コースからコンマ11のトップスタート。1号艇の安達裕樹は「全然見えなかった」と抵抗できず、新田の一気まくりが決まった。バックでは差し続いた柴田光が新田に舳先を掛けるも、続く2Mを全速で回った新田が柴田を振り切って先行。通算9度目の優勝を飾った。
6日目まで機力劣勢だった新田は、同支部の先輩・船岡洋一郎に相談。「船岡さんに『普通に行ったらないんじゃけえ、行ってみいや』と言われて、決心がつきましたね。迷ったんですけど、やって良かったです。優勝戦で6コースまくりを決めたのは初めて。スタートはいいのが行けました」と興奮気味に話した。
前節の唐津に続いて2連続Vを決めた新田。次節は28日からの地元・宮島で「1走1走、無事故で走ります」と語った。