2節連続Vを決めた今泉友吾

ボートレース多摩川の「多摩川巧者決定戦!第19回澤乃井カップ」は24日が最終日。節間に2回の6桁配当が飛び出すなど、波乱も目立ったシリーズだった。初日、2日目のDRから優出を果たせたのは今泉友吾、竹井貴史、船岡洋一郎の3人だけ。優勝戦の絶好枠を得たのは予選を4着以下なしと安定した成績でまとめ、準優でもインから圧勝した今泉で、優勝戦も圧倒的な一番人気に推されていた。

優勝戦、枠なり3対3の進入スタイルからトップスタートを決めたのはその今泉。ただひとり0台の踏み込みを決め、外の攻めを寄せつけずバックで独走態勢に持ち込んだ。3コースからまくり差しを狙った船岡は入れず流れ、小差しを入れた竹井が今泉を追う形。船岡は2Mで竹井を差そうとしたが、内を突いた吉永浩則まで回しての差しになり、竹井はそこで安全圏に入った。

今泉は通算11回目、当地では2回目の優勝。2連単1-2は270円1番人気。3連単1-2-3は450円1番人気だった。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R