古澤光紀がイン快速攻で通算4回目の福岡制覇

ボートレース福岡の「マンスリーBOATRACE杯」は13日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに進入は123カド456の枠なり3対3。全艇ゼロ台発進の鋭いスタートを決める中、スリットは節イチ足の原田才一郎が伸びかけたが、内艇も抵抗。カド受けの麻生慎介が原田をブロックし、その隙にコンマ06のトップタイスタートを決めたインの古澤光紀が逃走に成功。バック中間地点でセーフティリードを築いた。握った麻生が1周2Mをさばいて抜けだし、次位を確保。3番手は原田が続き、態勢が決した。2連単1-3は260円、3連単1-3-4は750円。

勝った古澤は1月宮島以来、今年2回目のV。福岡では昨年5月どんたく特選レース以来、通算4回目の優勝となった。今節は4日目までオール2連対で駆け抜け、シリーズリーダーとしての責務をきっちり果たした。次節は3月24日開催の住之江のGI「太閤賞」。今年2回目のGI戦に向けて、弾みのつく優勝劇だった。

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