宮島
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トラブル発生にも湯川浩司がさすがの対応/宮島モーターボート大賞
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ボートレース宮島のGⅡ「モーターボート大賞」は8日が前検日。広島では朝から強風注意報が出るほど強い風が吹いた。山陽新幹線が午前中の人身事故による影響で一時運転見合わせとなり、各方面から当地へ向かっていた選手たちが足止めをくらう事態に。12時の時点で半数以上が到着できない事態となった。
このため、前検は到着していた選手で前半のスタート特訓を行い、遅れて到着した選手は後半組として参加。いつも以上に労力を使う移動となってしまったはずだが、記者の「大変だったでしょう?」の問いに「まあ、大丈夫ですよ。座ってるだけですから」とあっさりしたコメントを返してきたのは主力の一角である湯川浩司だ。今回は悪天候で順延もあった江戸川のGI「江戸川大賞」を制して当地入り。疲れも見せず応対する湯川の姿に、人の良さを感じずにはいられなかった。