多摩川
多摩川
チャンスをモノにした稲田浩二が多摩川2度目のV
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1月30日から開催されていたボートレース多摩川の「第30回神奈川新聞社賞」は3日が最終日。準優で1号艇だった3人は優出を果たせず、断然のシリーズリーダーと目されていた馬場貴也は負傷して途中帰郷。波乱が目立つシリーズとなった。
優勝戦の絶好枠を得たのは、予選5位だった稲田浩二。目立つ足はなかったが地力は断然とあって、人気が集中した。枠なり3対3の進入から、トップスタートを踏み込んだのはカド平川香織。しかし、絞って行けるほど前に出ることはなく、イン稲田が1Mを先マイ。そのまま逃げ態勢を築いた。
2コースから差した酒井俊弘は稲田の引き波に乗って失速し、握った3コース尾嶋一広がバックで2番手につける。2Mは酒井が先に回ったものの、余裕を持ってさばいた尾嶋がそのまま2着を確保した。2連単1-3は280円1番人気、3連単1-3-2は770円2番人気。
稲田は通算45回目、当地では2回目の優勝となった。