白井英治
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下関

【GI事前情報】絶対的エース・白井英治が参戦!遠征勢では大阪軍団が強敵!/下関競帝王決定戦

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ボートレース下関のGI「開設69周年記念 競帝王決定戦」が1月19日に開幕する。

展望

地元の絶対エース・白井英治は前回は不在だったが、今回は参戦。当然のようにV候補一番手となる。当地は2022年5月一般戦から前回23年8月一般戦まで8節連続優出中。その内、4V、準Vが3回と抜群の安定感を誇っている。ダブルエースの寺田祥もシリーズを引っ張る存在となる。2月と5月の一般戦では優勝戦1号艇で6、5着に敗れて前回6月は減点もあり、予選敗退に終わるなど流れは良くないが20年8月SG「ボートレースメモリアル」から22年2月一般戦まで5連続Vをしているように相性は問題ない。

谷村一哉原田篤志竹田辰也海野康志郎柳生泰二佐々木完太の地元勢も実績十分。前回覇者の桐生順平は7優出2Vと好相性で連覇も十分可能。第49、50回覇者の松井繁、前回優出4着の石野貴之の大阪コンビや、当地好相性の重成一人馬場貴也山田康二や9月当地で行われたヤングダービーを制した上條暢嵩もV戦線も盛り上げる。

水面・モーター

飛び抜けたエース機は不在も、良機は多数。中でも注目は33号機だ。機率こそ高くないが近況の勢いはトップ。最近4節(12月12日現在)では3優出2V、準V1回。行き足から伸びにかけてはかなり強力。55、57号機は全体に力強く調整次第ではさらなる大化けも期待できる。13、23、41、56、70、72号機も軽快な動きだ。当地は全国でも屈指のイン水面。ただ、風向きにかかわらず4~5m以上の強風になると波乱となるケースは多い。

今節のキモ

年初めにGIを獲れば、賞金争いでも気持ちの面で優位に立てる。また、11月に当地で行われるSG「チャレンジカップ」出場へ大きなアドバンテージとなるだろう。2020年以来のSG開催とあって、特に地元勢はいつも以上に気合が入る。白井を中心に地元勢のタイトル奪還にも注目だ。