大村
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【PGI事前情報】前年覇者の松井繁と峰竜太が断然の主役/大村BBCトーナメント
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新年一発目の記念開催となるボートレース大村のPGI「第5回BBCトーナメント」。これまでの大会を振り返りつつ、今回のBBCトーナメントを予想したい。
1~4回大会では延べ24人の優出者の内、13人が1回戦で1号艇に乗っている。特に今大会はインが強い大村で行われるので、勝ち上がるには断然有利だ。1号艇で1回戦を迎えるのは、前年覇者の松井繁と、23年のSGウイナーの中から期間勝率が高い7人。第1回優勝の田村隆信は第2回でも決勝戦に進出、第3回優勝の丸野一樹が第4回でも…と結果を残している。松井にとってもチャンスだろう。
今大会は11月末時点で地元・長崎支部の選手が出場権を獲得していない。しかし、お隣の佐賀支部からは5人が出場予定。1回戦を1号艇で始められる峰竜太は当地を得意としているだけに、やはり大本命となる。若手の定松勇樹にとっては顔を売るチャンスか。
本大会はこれまで準決勝戦で1着を取っている選手が一度も抽選で1号艇を引いておらず、優勝もしていないという珍しいジンクスがある。さらに言えば、これまで1回戦、準々決勝戦、準決勝戦を3連勝で勝ち上がった選手は延べ6人いるが、前回大会の丸野が決勝戦で2着だったのが最高で、準決勝戦1着の選手は苦戦する傾向がある。
毒島誠は第1回、第2回といずれも3連勝で決勝に進みながら4着、6着と舟券に絡んでいない。今大会はおそらく3号艇で1回戦を迎えることになるが、雪辱なるか。
勝ち上がりが3着以上というのも今大会のユニークな点。第2回大会の守屋美穂は1回戦から6号艇で3着を取り続けて決勝戦に進んだ。これはかなりレアなケースだろうが、勝率だけではなく3連対率にも注目する必要がある。出場者の中で前期(23年5月~10月)の3連対率上位の選手は峰がトップで、以下は山口剛、羽野直也、赤岩善生、茅原悠紀。特に当地との相性が良い赤岩や茅原には注目しておきたい。