寺田祥
寺田祥

芦屋

寺田祥が連覇に向けて優出を目指す/芦屋全日本王座決定戦

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレース芦屋のGI「読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設71周年記念」は10日に準優勝戦が行われる。

連覇への道を途切れさせる訳にはいかない。3月に前回大会を制した寺田祥は4日目4着に敗れたが、得点率11位タイで予選を通過。準優12Rの4号艇で出場する。ここまで「ペラはいろいろとやってみてる。素性なりには引き出せていると思うが、特にいい部分は出てこない」と平凡機に不満顔。ただ、4日目にして「タイムが出ていたし、体感もしっくりきていた」と、連にこそ絡めなかったものの、仕上がりには合格点を出した。

70周年の優勝戦はFが出たレースではあったものの、決まり手がまくり差しだったように自力で優勝をつかみとっている。どんな展開やレースになっても慌てることなく、常に自然体でいられるのが最大の強み。エンジンの状態をしっかり把握できているので、調整もゆったりモード。レースに集中して、まずは優出を目指す。