鳴門
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ボートレース鳴門のGI「大渦大賞開設70周年記念競走」は5日が最終日。雨模様ながら風は穏やかで、良好な水面状況で優勝戦が行われた。
進入にもつれはなく、枠なりの3対3。インで人気を集めた白井英治は、コンマ10のスタートから先マイに持ち込む。しかし、ターンマークを外してしまい、そこへまくり差しをねじ込んだのは板橋侑我。バックでは板橋が白井を捕らえて、2マークは内有利に先取り。単独首位に立った板橋が猛追する白井を振り切って、1着でゴールした。白井は惜敗の2着。5コースから展開を突いた吉田拡郎が3着に続き、3連単3-1-5は6,660円21番人気で決着。
板橋は2021年11月の地元、浜名湖周年以来となる2回目のGIV。通算では5回目の優勝を飾った。
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