川野芽唯
川野芽唯

芦屋

川野芽唯が余裕の先マイを決めて今年2回目の優勝/芦屋オールレディース

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ボートレース芦屋のGⅢ「オールレディース マクール杯」は14日の最終12Rで優勝戦が行われた。外枠になった5号艇の小野生奈と6号艇の大橋栄里佳はチルトを跳ねて頂上決戦に臨んだ。

展示・進入から動きはなく、ゆったりとした枠なり3対3。スリットでは4号艇の中谷朋子がわずかに遅れたものの、他5人はほぼ差のない隊形。1号艇の川野芽唯が余裕の先マイを決めた。関野文海野ゆかりは、ともに外マイ気味のターンになったことで、海野は大きく外にはじかれてしまう。小野はダッシュから握って行こうとしたところから差しに切り替え、大橋はブイ際を狙ってハンドルを入れたが、遅れてきた中谷と接触。川野はその間に一気にセーフティーリードを作った。次位争いは関野と小野に絞られ、接戦を制した小野が2着、関野が3着。2連単1-5は720円(3番人気)、3連単1-5-2は2,080円(8番人気)で決着した。

川野は3月福岡のオールレディースに続く今年2回目の優勝。当地は2020年12月以来となる、2度目の優勝を飾った。クイーンズクライマックスは既に当確だったが、女子賞金ランクをひとつ上げ6位に浮上。この優勝をきっかけに、三国のレディースチャレンジカップ、年末の大勝負に向けてもう一段ギアを上げていく。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R