桐生順平
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若松

【GI事前情報】SGタイトルホルダーが大挙21人!桐生順平は連覇を狙っての参戦!/若松全日本覇者決定戦

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展望

SG覇者が21人、それ以外にもGI覇者が11人という顔ぶれ。ドリーム戦は1号艇から初日が瓜生正義桐生順平磯部誠茅原悠紀山口剛深谷知博。2日目が馬場貴也池田浩二濱野谷憲吾西山貴浩井口佳典前田将太という豪華メンバーだ。

まず名前を挙げたいのは、3月の70周年覇者で連覇がかかる桐生と、4月のマスターズチャンピオン覇者の井口。とはいえ、これだけの豪華メンバーが集結しているとなれば、間違いなくモーター抽選が明暗を分ける。地元勢は瓜生を筆頭に12人。調子は決して良くないが、西山の爆走もそろそろ見てみたい。

水面・モーター

モーターは昨年11月から使用されており、実はこの周年が使い納め。1月に周年、2月に地区選、4月にマスターズチャンピオンが開催されており、このモーターは4回目のGI。中間整備が頻繁に行われる当地では2連対率は参考にならない。21号機と24号機がダブルエースで、5、11、40、45、59号機が大差なく続くトップ7。他にも上位機は多いが乗り手で極端に足が変わる傾向にある。

当地水面はとにかく風の強さでレース傾向が変化。向きよりも強さが重要で、無風、微風ならイン有利。5メートル以上の強風ならインは弱い。また、最近は4カドよりも3コースがカギを握っている。

今節のキモ

選手にとっては新期一発目のGI。グランプリ出場を目指す選手たちは、より気合が入るはずだ。馬場、磯部、茅原、池田、濱野谷、桐生はすでにグランプリ出場が当確の立場ではあるものの、6位以内での出場、そしてひとつでも好枠を…というモチベーションがある。深谷、平本真之、前田、篠崎元志、井口、山口、瓜生はダービーの結果次第とはいえ、グランプリ出場そのものが勝負駆けという立場。深谷以外の6人はいずれも当地実績が十分な選手ばかりだ。