若松
若松
長田頼宗がエース機パワー発揮の3コースまくりで2度目のGI制覇!/若松全日本覇者決定戦
{{ good_count }}
ボートレース若松のGI「読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設71周年記念競走」は8日、最終12Rで優勝戦が行われ、長田頼宗が3コースからまくり一撃で快勝し、2018年1月の平和島周年以来、5年10ヶ月ぶり2回目のGI優勝を飾った。 最終日は3日ぶりに安定板が外れ、湯川浩司はS展示からピット離れが抜群。本番でもインが取れそうなほど飛び出したが、深谷知博もインを譲るわけにはいかずに抵抗。その分、深い起こしを強いられた。長田は2人のイン争いを尻目に、ゆったりした3コースを選択。結果的にこれが勝因となった。
スリットは2コースの湯川がへこんでしまい、さらに深い起こしだった深谷にも伸び返すパワーはなかった。長田が迷いなしのまくり強攻策で快勝。新開航はターン出口でボートが浮いてしまい、届きそうな差しが届かなかった。最内を差した前田将太が2番手だったが1周2マークで失速し、ここで外を握って回った新開が2着に浮上。前田は悔しい3着。2連単、3連単とも中穴決着となった。
長田はエース機、エースボートという好セットを見事に活かし切っての優勝。今年1月の江戸川周年で優勝戦1号艇で前田に敗れていたリベンジを果たした。