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「ホッとしました」田口節子が緊張の中、人気に応えて全速V/徳山ヴィーナスシリーズ
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【女子戦事前情報】SG覇者・遠藤エミや近況絶好調な高憧四季が登場！/徳山ヴィーナスシリーズ
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圧倒的な本命は遠藤エミ。レディースチャンピオンはまさに貫禄の優勝。SG覇者としてSGやGIへの出場が多く、勝率は伸びていないが、女子戦となれば敵なし。チャレンジカップもGⅡではなくSG出場のチャンスあり！
対抗格は中谷朋子。5月からの来期勝率(2024年前期)は、7点超えの7.29。1着を量産し、大敗が少ないことが特徴的だ。前節の大村ヴィーナスシリーズで優勝した田口節子は、賞金はベスト12のボーダー付近。しっかり稼いでクイーンズクライマックス3連覇を狙う。
近況絶好調なのは高憧四季。来季は出走回数不足でB1級になる可能性は高いが、長欠明けは優出ラッシュと地力の高さを証明している。深見亜由美と西村歩の「Wアユ」も絶好調。ダッシュ戦だけでなく、スローからのレースにも安定感。ともにA2昇級が目前に迫っている。孫崎百世も近況はA2級並の成績。
また、若手では門田栞、黒明花夢が大きく勝率を上げてきている。内寄りのコースはまだ経験値が浅く安定感には欠けるが、思い切った一撃は魅力たっぷりだ。
今の時期は級別審査の勝負駆けも気になるところ。A1勝負駆けは魚谷香織、A2勝負は関野文、柴田百恵、土屋実沙希、川井萌ら。地元勢では野田彩加、福山恵里奈のフレッシュな走りに期待したい。
当地での女子戦は、今年1月と5月にオールレディース、2月にヴィーナスシリーズが行われた。オールレディースは1月が小芦るり華、5月が平田さやか、ヴィーナスは喜井つかさが優勝。この3節のイン1着率は53.7％。今年の当地のイン1着率64.7％に比べると11％も低い。いつもの当地のイメージは捨てたほうがいいかも。
決まり手はまくりが19.4％、差しが15.7％なのに対し、まくり差しはわずか6.0％しかない。逃げ以外では「まくりor差し」と覚えておきたい。平均配当は7,166円とやや低く、3ケタ配当は約20％を占める。ただ、5万以上の大万舟は4件も飛び出しており、荒れる場合は大荒れとなることも頭に入れておきたい。
