桐本康臣
桐本康臣

平和島

中辻崇人の2000勝を阻止した桐本康臣が平和島初V!

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ボートレース平和島の「第62回サンケイスポーツ杯」は12日がシリーズ最終日。秋晴れで観戦日和の中、良好な水面コンディションで白熱した攻防が展開された。

注目カードはもちろん優勝戦。1枠には予選、準優勝戦をオール2連対で勝ち上がった中辻崇人が陣取る。中辻はここを勝てば今年7V目、更にデビュー通算2000勝という区切りの1勝となるということで、注目を集めていた。

しかし、勝利の女神は気まぐれ。優勝戦ではイン先マイを果たした中辻の内を2コースから桐本康臣が差し捕らえ、バック内有利に伸びた桐本は2M先取り。その内を狙った中辻は引き波をなぞってしまい、桐本がそのままVゴールへ駆け込んだ。2連単2-1は1,040円、3連単2-1-5は4,630円。

桐本は今年4回目の優勝。当地では2桁の優出回数がありながら優勝をしたことはなかったが、待望の当地初V達成となった。ちなみに桐本はこの優勝戦で当地現行機におけるレコードタイムも更新。最終的には37号機をトップクラスまで仕上げ、今節はその調整手腕が光った。

優勝戦の結果はこちら 平和島12R