多摩川
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石本裕武が現行エンジンでのレコードタイムを更新し、優勝に王手!
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ボートレース多摩川で開催中の「第46回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」は4日に3日目が終わり、予選を全て消化した。 雨模様の1日で、気温も前日までと比べて大幅にダウン。調整に悩む選手が多くなることが予想されたが、その通りにレースでは波乱が続出した。
2日目まで得点率1位だった河村了は5、4着と最後に崩れ、何とか優出は果たしたものの6枠となってしまった。前日まで3位だった西岡成美も6着2本と振るわずに優出漏れしたほか、権藤俊光も1号艇だった後半レースでエンスト失格となりこちらも優出を逃すこととなった。
そんな波乱が続く中、唯一オール連対で予選を駆け抜けた石本裕武がトップ通過を果たし、キャリア2度目の優出にして優勝戦1号艇をつかんだ。石本は2号艇だった3日目前半は清水紀克の前付けにあったが、3コースを主張すると2Mで2艇を一気に差す圧巻のターンで2着に入線。3号艇だった後半は、1Mで鮮やかなまくり差しを決めて白星で予選をフィニッシュ。しかもこのレースで当地の現行エンジン(5月初卸し)のレコードタイムを更新するというおまけ付きだった。今節は随所に判断力やターン力の高さを見せ、何人もの選手から「あいつはすごい」という声が聞かれた。噂のスーパールーキーがデビュー1年足らずで初優勝を果たすのか、大注目の優勝戦になる。
優勝戦の並びは1枠から石本、小林泰、塩崎優司、宇野弥生、古田祐貴、河村の順。仕上がり的には紅一点の宇野の舟足が優秀で、持ち前のスタート力を活かせるカド位置というのも怖い。地元の小林や当地巧者の河村らも実力的には強敵となるが、期待の新星が逃げ切れるのかが見ものだ。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
4中堅上位級 | 内山 文典 塩崎 優司 佐々木 裕美 宇野 弥生 雑賀 勇貴 大豆生田 蒼 渡邉 雄朗 権藤 俊光 西岡 成美 大石 真央 石本 裕武 |
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3中堅級 | 三角 哲男 齋藤 勇 高橋 淳美 清水 紀克 栢場 優子 淺香 文武 市橋 卓士 福来 剛 河村 了 三宅 潤 横川 聖志 桑島 和宏 伊藤 喜智 小林 泰 森作 広大 永井 亮次 渋谷 明憲 南 佑典 古田 祐貴 加藤 政彦 中北 将史 浜本 裕己 佐々木 翔斗 金山 立樹 山川 波乙 中野 希一 濱野 斗馬 田中 勇輔 |
2下位級 | 白井 友晴 秋田 健太郎 安藤 裕貴 立具 敬司 |