琵琶湖
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遠藤エミが悔しさをバネに優出を目指す/びわこ大賞
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ボートレースびわこのGI「開設71周年記念 びわこ大賞」は5日に準優勝戦を行う。
準優進出組に現状の気配を語ってもらった。予選トップの菊地孝平は「(4日目も)いい感じでした。序盤は伸び寄りも今は出足も良くバランスが取れている」と不満なしの様子。菊地に挑む石丸海渡も気配はトップクラス。「新ペラの調整が進んで気配も安定してきた」と好仕上がりを示唆。地元勢でただ1人予選突破を果たした遠藤エミは「伸びは良いし舟の返りも良かったです。準優は1号艇がほしかったけど…」とエンジンの力強さからすると7位での予選通過は少し悔しそうだった。
予選2位で準優1枠ゲットの椎名豊は「出足や乗り心地はいいけど、いちばん良かった初日の調整に戻してみます」と。椎名に2枠から挑む船岡洋一郎は「回り足が良くてスタートも徐々に慣れてきた」とコメント。3枠の大上卓人は「この時期のびわこはうねりが少ないし、以前良かった時のペラの形を試してみたい」と経験値をベースに意欲を燃やす。今年6月に当地GⅡで完全優勝を達成した4枠の藤原啓史朗は「エンジンは中の上くらい」と戦える足であることを強調した。
2日目の調整で劇的にパワーアップを成功させた篠崎元志が3位で予選フィニッシュし準優1枠ゲット。「前検から下がることはなかったが、2日目から整備とペラ調整で一気に良くなった。今は出足も良いしバランスが取れている」と手応えの様子。3コースから篠崎に挑む秦英悟は「ターン回りはしっかりしていたけど、もう少し伸びがほしい」と。準優はカド戦になりそうな魚谷は「思い通りの調整ができているし、レースがしやすい」と語り気合も十分だった。