菊地孝平
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琵琶湖

菊地孝平が「45%の感触はある」とエンジンに好感触/びわこ大賞

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ボートレースびわこで開催しているGI「開設71周年記念 びわこ大賞」は3日に予選3日目が終了。節間で大きな気温の変化があったことで各選手のエンジン気配が前検日から日替わりで、ほとんどの選手が整備に手を焼いている。前検では節イチの評価だった茅原悠紀は「季節の変わり目で、ペラが合わなくなってきている。3日目には大幅にペラを叩いて、グリップ感だけは良くなったけど」と話した。

川北浩貴が「最近のびわこでいちばん悪い」と言えば、秋元哲も「全体に弱く厳しいです」と、劣勢機の良化も見込めず。前検では茅原と並び称された桐生順平も「足は普通」と同じコメントを繰り返している。

序盤から「足は良し」と宣言する原田幸哉魚谷智之の同期コンビは変わらず快調。3日目は5着とした原田だが、「着が獲れなかったのは自分が乗れていないから」とエンジンのせいではないことを強調していた。

一方、菊地孝平は「しっくり来ていなかった出足が良くなり、もともと良かった伸びもさらに良くなった。38%だけど、45%の感触はある」と自信を見せる。椎名豊も「ペラをやって3日目は良い感じでした」、2日目に大幅アップした篠崎元志は「中間整備の入っていない26%のエンジンだけど、3日目も良かったし、全体でも良い部類」と好感触。桑原悠も「良くなった2日目から足は変わっていないです」と、ともにパワーを継続している。

ピット裏では多くの選手が細かな調整をずっと続けているが、パワーの良否が完全に入れ替わるほど劇的な変化はなく、エンジン相場は固まりつつある。