原田幸哉
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琵琶湖

原田幸哉、魚谷智之のベテラン同期コンビがパワー快調!/びわこ大賞

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ボートレースびわこので開催しているGI「開設71周年記念 びわこ大賞」は2日に2日目が行われた。

12R「BSドリーム」では、ピットで大きな声が上がった。大本命の1枠で地元・丸野一樹がまさかのフライング。「初日はスタートが届いていなかったので、その分早めに起こして行きました。でもFを切るような起こしではないと思ったんですが…」とガックリ肩を落とした。

一方、ドリーム戦で6コースからコンマ23と大きく遅れを取ったのが、同じ地元の遠藤エミ。「スリット手前から伸びるので、スタートが慎重になってしまいました」と、こちらは行き足から伸びの良さに手を焼いている。「スタートは本当に怖いですね」としみじみと語っていた。

丸野のFで繰り上がり1着となった原田幸哉は、初日後半から連勝。「今日は体感も良かったし、出ていましたね。ターン足も良くなっていたし、中間速も良くなってた」と、完調に近づいた様子。原田と同期で当地は準地元の魚谷智之が、2日目はインから快勝。「気持ち良く逃げられました」と、こちらもエンジンにはかなりの手応えを感じている様だ。

初日2着2本から2日目は3着と一歩後退の今垣光太郎だが、「良い調整ができて、3走の中で1番良かった。競り合った菊地孝平くんとも一緒くらいでした」とエンジンの上積みを強調。競り合った菊地も「足は良いですよ。今垣さんが巧かっただけで足は負けなかった」と手応えを得ている。

初日6着2本と大苦戦した定松勇樹は、2日目は5コースから3着。「すごく良くなって、初日とは違う乗り物です」と大整備を施してパワーアップに成功。「今日が初日だったら良かったんですが、諦めずに頑張ります」と力強く語っていた。