平瀬城啓
平瀬城啓

多摩川

出足好調な平瀬城啓がデビュー初優出!

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ボートレース多摩川で開催中の「第18回日刊ゲンダイ杯」は23日に4日目が終了。朝は少し雨が降っただけで曇り空が広がっていたが、午後から気温がダウン。選手からはペラの回転調整に悩む声が度々聞かれた。

4Rまで「逃げ」が一切決まらず、やや荒れムードの流れ。それでも8、9Rで立て続けに逃げが決まると、準優10Rは6人中5人がゼロ台を踏み込むスリット合戦の中、人気を背負った相原利章が逃げて優出一番乗り。2着には4コースに入って外を回った西舘健が入線した。

続く11Rは1号艇の荒川健太がコンマ31とまさかの立ち遅れ。残る5選手は10R同様の際どいスタート勝負になったが、地元ベテランの石渡鉄兵がプラス01の勇み足で戦線離脱。上位争いは先まくりを放った平瀬城啓と、そのジカ外から展開を突いた丹下将の伸び比べとなり、2Mを先取った丹下が勝利。なお、平瀬はデビュー初優出となった。

最後の12Rも5号艇の村上功祐がまくり差しを決めてトップに立ったが、パワー機の三浦敬太が立て直して猛追。両者のデッドヒートとなり、2周1Mで三浦が村上を差し捕らえて決着。優勝戦1枠は三浦がもぎとった。

優勝戦メンバーは1枠から三浦、相原、丹下、平瀬、村上、西舘。中心は機力とインの利で三浦だが、出足好調な平瀬や、準優で激走を見せた村上、道中しぶとい西舘と外枠にも好気配艇が並んで接戦ムードが漂う。

優勝戦の出走表はこちら 多摩川12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 渡辺 豊 三浦 敬太
4中堅上位級 長岡 茂一 川北 浩貴 村上 功祐 松井 賢治 平瀬 城啓 西舘 健 野間 大樹 佐藤 大騎 佐藤 悠 馬野 耀
3中堅級 高塚 清一 山来 和人 川合 理司 星野 太郎 澤 大介 渡辺 真至 茶谷 信次 山本 兼士 荒川 健太 川口 貴久 多田 有佑 鈴木 裕隆 丹下 将 相原 利章 山田 亮太 籾山 佳岳 前出 達吉 宮内 直哉 石原 翼 尾道 佳諭
2下位級 増田 進 信濃 由行 石渡 鉄兵 尾形 栄治 小山 勉 伏島 祐介 菊地 敬介 若林 義人
1ワースト 星 栄爾