宮島
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ボートレース宮島の5日間シリーズ「第14回PayPay銀行賞」は15日に最終日が行われた。
8月末から予選が荒れに荒れていたが、今節も例に漏れず大激戦のオンパレード。この乱戦を制したのは畑田汰一だった。予選はV有力候補と見られていた深川真二が低調機の仕上げに大苦戦。初日ドリーム戦こそ押し切って1着としたが、予選は17位とギリギリで通過。大整備で臨戦態勢を整えて優勝戦まで駒を進めたものの、機力差は埋められなかった。
優勝戦は枠なり3対3。スリットは横一線で揃い、枠の利を活かした畑田がインからしっかり先マイして優勝。2着は良く差し続いた地元の木山和幸、3着に深川が入線して3連単1-2-3で決着した。
畑田は通算6回目、今年は初V。当地は3回目の優出にして嬉しい初優勝となった。準優1枠勢で唯一逃げ切り、ポールポジションを得ての優勝は見事だった。
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