石橋道友
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若松

石橋道友が大村からの2節連続Vに王手!

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ボートレース若松の4日間開催「唐十杯」は12日、いよいよ優勝戦を迎える。準優は1号艇トリオのイン逃げ3連発で順当決着し、優勝戦は1号艇から石橋道友松尾拓枝尾賢吉田翔悟眞田英二荒川健太という顔ぶれ。パワー評価は吉田>石橋=松尾>>眞田>>荒川=枝尾。上位3人、中堅上位1人、中堅2人と優勝戦にしてはエンジン差が結構ある。

石橋は2連対率が当地のワースト機で、2節前の前田篤哉もあり得ないくらい大苦戦したエンジンを上位に仕上げた手腕は見事。いつもは出ない展示タイムもずっと出ており、伸び中心で残す課題は乗り心地くらい。よほどインが不利な水面状況にならない限り、前走地・大村からの連続優勝は濃厚な状況だ。

長崎の後輩・吉田はこれが嬉しい初優出。当地ベスト5に入る上位機のパワーをしっかり引き出しており、櫻井優が不在の優勝戦では文句なしのトップ足。4カドが濃厚だが強烈な伸び型ではないうえ、F持ちの身なので穴でオススメはしにくいが、3コースがパワー劣勢な枝尾だけに展開が向くシーンはあるかも。

その枝尾はよくぞ、この足で優出できた…というレベルかもしれない。特に昼間の足はひどく、冷える夜でやっと中堅という足。3節前に江夏満が優勝したエンジンで、その時も一緒に優出していたが、「江夏選手がインしか優勝できないと言っていた意味がよく分かりますね。このエンジンでよく優勝しましたよ、江夏選手は」と話している。ただ、当地の3コースは先攻め位置でパワーは劣勢でも見せ場は作れる。ルーキーシリーズの時の宮之原輝紀のように…。

優勝戦の出走表はこちら 若松12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 加藤 高史 海老澤 泰行 金田 諭 別府 正幸 石橋 道友 松尾 拓 吉田 翔悟 櫻井 優
4中堅上位級 中村 裕将 浦田 信義 小森 信雄 岩崎 正哉 岡田 憲行 眞田 英二 熊本 英一 越智 照浩 松井 賢治 岩永 節也 藤岡 俊介 水摩 敦 岩川 仁士 岡村 将也 山本 幸也 小玉 啓太
3中堅級 矢後 剛 後藤 浩 川添 英正 高濱 芳久 浦上 拓也 原田 秀弥 荒川 健太 出畑 孝典 小澤 学 枝尾 賢 河野 大 若林 義人 屋良 龍紀
2下位級 亀本 勇樹 烏野 賢太 長谷川 親王 藤田 靖弘 沢田 昭宏 森 晋太郎