住之江
住之江
峰竜太が「罪滅ぼしという気持ち」と胸の内を語る/住之江高松宮記念
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース住之江のGI「第51回高松宮記念特別競走」は8日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われる。
7日の準優勝戦はイン逃げ3連発で決着となった。予選1位通過の峰竜太が優勝戦の1号艇を獲得したが、この大会にかける意気込みは高い。当地で峰と言えば、思い出されるのは2021年のGP優勝戦でのアクシデント。1Mで峰が転覆し、それに巻き込まれる形となった3選手も失格。完走したのは2選手のみ。3連式は不成立となり、ボートレース史上最大となる約41億円の返還となってしまった。
準優11R勝利後のインタビューでは自身でその事に触れ、「グランプリに向けて大事な優勝戦だし、やってしまったことを少しでも僕が活躍することで返せればという気持ちがある。ここには罪滅ぼしという気持ちできたし、スタートも強い気持ちを持って行く」と胸の内を話した。
その言葉通り、準優でのスタートタイミングはコンマ01。「足というより、精神的なことを大事にして優勝戦に臨みます」と機力だけではなく、気持ちの仕上がりも万全のようだ。