5戦4勝の柳生泰二が得点率首位に立つ

ボートレース下関の海響ドリームナイター「日本トーター杯 準優進出バトル」は3日が予選最終日。3日目を終えて、5戦4勝の柳生泰二が得点率首位に立っている。「足はいいですよ。どの足も余裕があって、上位だと思う。ペラはほぼノーハンマー。前半のスタートは早いと思ったけど、勝負をかけていった。勘通りいけている。行き足も悪くない。微調整で」と舟足は全体的にまとまっている。まずは準優進出戦の1号艇をゲットしたいところだ。

齊藤仁、楠原翔太、春園功太が2位タイで並走。齊藤は外枠だった3日目に6着。「スタートも1Mの走り方もしょぼかった」と反省していたが、「足は全く問題ない。バランスが取れて中堅上位。数字以上は十分にある」と前を向いていた。

楠原は「ペラはノーハンマー。足はパンチはないし、至って普通ですよ。ただ、回る感じは他の人より乗りやすそうだし、違和感もないと思う。ターンでちゃんと前に行くし、ロスがない感じ。展開が突けるし、見えてもいる感じかな。よほどのことがなければ、このまま行くと思う」とコメント。春園は「出足が弱くて、伸びは普通。ペラは叩いているけど、デコボコしていて完全には無理。我慢しながら乗るかな。スタートはしやすくて早くなりがち。気をつけていきたい」と行き足は良さそうだ。

勝負駆けで注目したいのは山田雄太で、予選ラストは6R。ここで2着までには入りたいところ。