楠原翔太と春園功太がオール2連対をキープ

ボートレース下関の海響ドリームナイター「日本トーター杯 準優進出バトル」は2日、予選3日目を開催する。

2日目を終えて、楠原翔太と春園功太がオール2連対をキープ。楠原は出足、レース足がしっかりしている。「足はいいと思う。出足の方。伸びも悪くないし。しっかりスタートが行ければいいと思う。ただ、初日もそうだけど展示の起こしで鳴いていた。そこは怖い」と強調していた。F持ちだが、今節の平均スタートタイミングはコンマ08。踏み込みは鋭い。

SG「ボートレースメモリアル」から転戦の齊藤仁は初日から4戦3勝と白星を量産している。「初日の方が足は良かったけど、2日目も悪くない。乗りやすくて回った後の繋がりがいい。バランスが取れている。伸びていくってことはない。気象条件に合わせていきたい」と中堅上位は十分ありそうだ。

一方、初日連勝の柳生泰二は外枠で5着とポイントアップはならず。「足は悪くないし、バランスも取れている。ペラもこれで行くと思いますよ。2日目は仕方ない。切り替えていきます」と前を向いていた。3日目後半は今節2度目の1号艇。インから力強く逃げるとみる。

エンジンが強力に出ているのは吉村誠。当地勝率は7点台で当地は得意。「ペラをちょっと叩いて初日よりも良くなった。前半戦のダッシュの中では自分が一番伸びていた。ピット離れも心配ないし、伸び中心に上位だと思う」とコメントしていた。

島田賢人は江本真治の19号機に次いで、当地で2番目にいい57号機。出足関係はばっちりだ。「足は掴み切れていない。合っているのか合っていないのかも分かっていない。リプレイを見ると足は悪くないと思う」と話した。