福岡
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唯一のAランクをゲットしたのは村松栄太
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ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第14戦 スカパー!・JLC杯」は30日が前検日。 27日までSGメモリアルの熱戦が繰り広げられていたので、上位機のエンジン相場をつかんでいるファンも多いのではないだろうか。ただし、2連対率上位から登場したメモリアルとは違い、今回のルーキーシリーズは低調機が主体。Aランク以上のエンジンは1機(71号機)のみなので、メモリアルの時とはパワーランクが大きく異なる。
唯一のメーカー機となる71号機を手にしたのは村松栄太。今年7月の下関で初優出と、前期から1点以上勝率を伸ばしている。 伸びを中心に底力はあるエンジンなので、あとはそれをうまく引き出せるかどうかだろう。
今節の中ならBランク機も上位に分類される。主力の前田篤哉が59号機、末永和也が34号機を手にしているので、この2人がシリーズを引っ張っていく展開になりそう。伏兵では高木圭大の68号機が注目機。前回使用者の大峯豊は準優3着と健闘。高木も「いいエンジンを引けました」と笑顔だった。
さて、以下が今節出場エンジンのランクだ。
A
71号機…村松栄太B
14号機…竹間隆晟33号機…眞鳥康太
34号機…末永和也
42号機…大場恒季
50号機…砂長知輝
57号機…篠原晟弥
59号機…前田篤哉
68号機…高木圭大
ドリーム戦に登場する6人の中では前述のように前田と末永を機歴上位。2人とも前検の感触は良かった。
一方、近況勝率7点台と絶好調の高橋竜矢はメモリアルで椎名豊が苦しんだ40号機。「行き足は少し分が悪い」と感触が良くなかっただけに、早急な立て直しが求められそうだ。