メモリアル帰りの柳生泰二が一番時計！

海響ドリームナイターのボートレース下関「ふく～る下関オープン11周年記念 日本トーター杯 準優進出バトル」は31日から9月6日まで7日間の日程で開催される。

地元の柳生泰二と江本真治が大暴れしそうだ。まず福岡で開催されたメモリアルに徳山推薦で出場した柳生はいきなり前検一番時計をマーク。「チルトは0.5でペラもそのまま。前回の人は安定板がついたから跳ねたんでしょうね。下がることはなかった。出て行くかどうかは時と場合による感じ。取り付けを含めて一から調整する。前回のこともあるし気を抜かずにやっていく」とコメント。メインの12R「ドリーム戦」はインから力強く逃げそうだ。 一方の江本はエース級の19号機。前回の白井英治はお盆レースで優勝した。江本は「言い訳はできませんね」と今節はある程度の結果が求められる。前検気配について江本は「良かったです。クセがない感じがする。思ったほど出ていく感じではないけど、班でも余裕があったし、周りにもいいね、と言われた。しっかり結果を出します」と意気込んでいた。

近況好調で3連続優出中の中田元泰は6月に久田敏之が優勝した21号機をゲット。当地前回は19号機を獲得したが、途中で帰郷している。「ペラは少し叩いた。島田賢人選手に足の差はそんなに感じない。ちゃんと合わせればいいと思う。最近やっている形があってそれがはまっている」とペラに正解が出ているようだ。

ドリーム組以外では島田と森安弘雅が好素性機を獲得しており注目を集めそう。まずF休み明けの島田は57号機。「休み明けで足の感触は分からなかった。1回このまま行ってみると思う」とまずはレース勘を早く取り戻したい。当地優勝実績がある森安は「ペラはちょっと叩いて行ったけど、中間速が良さそうな感じがした。回ったあとも良さそうだし、前検としては満足」と手ごたえを感じている様子だった。

ドリーム戦の出走表はこちら 下関12R