住之江
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【GI事前情報】大会V6の太田和美に安定感抜群の峰竜太が迫る!/住之江高松宮記念
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展望
やはり、今年も太田和美に注目が集まる。大会通算V6と抜群の相性を誇り、今回は3連覇に挑戦。「何で相性がいいのか分からないけど、来年も頑張ります」と3連覇に向けての意気込みは高い。この時期の調整を誰よりも心得ているだけに、今回も活躍は間違いないはずだ。田中信一郎はV3、松井繁、湯川浩司、石野貴之もそれぞれ1回優勝経験があり、地元勢が強さを発揮するイメージが強い。遠征勢では第40回大会のチャンピオン峰竜太を筆頭に、豪華メンバーが参戦。峰は記念戦線に復帰後、4月に津の周年で優勝するなど強さは健在。菊地孝平は7月の当地一般戦で今年初Vを決め、続く徳山も制して連続Vと夏場になってから勢いは急上昇。ナイターキングの毒島誠や、新名人の井口佳典も好勝負を演じる。
水面・モーター
現行モーターは3月19日から使用され、大まかな相場はほぼ固まった。序盤から強烈な実戦パワーを披露した16号機は、「素晴らしいエンジン」と使用者が絶賛。温水パイプが外れてからは少し下降気味だが、秘めるパワーは間違いなしで抽選の動向に注目だ。15号機、77号機は伸び型の調整で反応が出る本体。伸び型を得意とする選手が手にすれば魅力は倍増。51号機、54号機は実戦足が力強く、出足と回り足中心にバランス良く仕上がる傾向。これら5機の動向には要注目だ。今節のキモ
グランプリ出場に向けた賞金争いにも注目したいところ。今年は2年ぶりに当地で開催されるが、選手達は先を見据えて調整にも力が入る。地元勢では上條暢嵩に注目したい。今年は磯部誠が平成世代で初のSGウイナーとなったが、平成世代初のGP覇者になるのは上條ではないか。昨年はGP初出場を果たし、今年も連続出場を狙える位置で本格化ムードが漂う。高松宮記念初Vを決めて、年末の大舞台まで一気に駆け上がって欲しい。