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ボートレース芦屋の4日間ショートシリーズ「第18回マリンテラスあしやカップ」は20日に早くも最終日、最終12Rで優勝戦が行われた。 6号艇の丸尾義孝が準優後に枠なりを宣言したこともあり、進入はすんなり枠なり3対3で6艇がスリットに正対した。優勝戦は丸尾以外の5人が0台のSを踏み込むスリット合戦になったが、コンマ02の気合のSで準優唯一の逃げを決めた三苫晃幸もトップタイのコンマ08と鋭発。握った福島勇樹も一番差しの栗城匠も悠々と振り切ってバックで先頭に立った。優勝戦で唯一、好気配だった三苫以上のパワーを誇った富田恕生がまくり差しで肉薄するも、これも届かず2Mを回った時点で優勝を決定づけた。 2着は富田、3着は福島が入線。2連単1-5は1,350円(5番人気)、3連単1-5-3は5,700円(17番人気)で決着した。
ペラを叩いた初日から好感触を口にしていた三苫が、予選トップ通過からの王道V。分岐点は予選最終レースの2日目12R。得点率首位を争った栗城(1号艇)との直接対決を6号艇で破ったことで、自力で流れを引き寄せた。2022年9月の大村に続く2度目のV。「地元なんで頑張って、優勝して帰りますよ」と力強く語った通りに当地初優勝を決め、2日順延となった前節の若松からの14連勤を最高の形で締めくくった。
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