高野哲史
高野哲史

常滑

準優勝戦は逃げ決着で高野哲史が優勝戦1号艇ゲット!

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ボートレース常滑の「ニッカン・コム杯」は20日が3日目、準優勝戦日。 準優10Rは松尾拓が逃げを決め、三浦洋次朗がブイ差しで2着入線。勝った松尾は、「足は悪くないが、2日目の方が良かった。乗りづらさがあり、思い切ってハンドルが切れない。恐々乗っている感じ」とやや足落ちを感じさせる。一方の三浦は、「40%まではないけど、割と直線いい。押してくれる感じもある。ただ、グリップ感がなく、乗り心地がもう少し」と。課題こそあれ、全体的にはいい仕上がりだろう。

11Rは小坂尚哉が逃げ押し切り、尾嶋一広が差して兵庫支部でワンツー決着。小坂は、「スリットの足などいい時の仕上がりで、出足も重いが悪くない。準優勝戦のSは展示が深かったので、遅れてしまった。優勝戦は全速じゃなくてもいいのでコンマ10~15を決めたい」と。プレッシャーをかけられる伸びは備えている。尾嶋は、「ちょっと回ってた。差しが入ったと思ったけどそこで止まってた。もう少し押して欲しかった。ずっと回ってなかったので調整したけど合ってなかった。でも、いいところには来てる。明日(最終日)は4号艇なので伸びを求めます。って言うか、全部求めます」と一撃仕様の調整にしてくると不気味だ。

12Rは高野哲史が逃げて海野康志郎が差し続いて大本命決着。優勝戦1号艇に気合いが入る高野は、「ターン回りがいいし、伸びでやられるのはチルト3度の矢後(剛)選手くらいで、タイムは出ているしバランスが取れて上位級と思う」とここに来て納得の仕上がりに。海野も、「感触はいい。伸びも悪くないが、体重分があるので。次、他の人が乗ったら、出ると思う。ターン回りはいい」と笑顔が見られた。

優勝戦の出走表はこちら 常滑12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 小坂 尚哉 篠田 優也 三浦 洋次朗
4中堅上位級 勝野 竜司 田中 浩之 宮地 秀祈 尾嶋 一広 高野 哲史 楠原 翔太 佐竹 太一 大澤 誠也
3中堅級 矢後 剛 尾形 栄治 林 恵祐 入澤 友治 牧原 崇 海野 康志郎 和田 拓也 松尾 拓 四宮 与寛 倉田 茂将 若林 樹蘭 楠 将太郎
2下位級 森 弘行 富永 正人 汐崎 正則 鈴木 茂高 荒川 健太 片岡 秀樹 大澤 大夢 伴 将典 松竹 大輔 太田 潮 前田 滉 遠藤 圭吾 飛田 江己 横田 海人
1ワースト 浅見 宗孝 杉江 浩明 藤井 太雅