原田幸哉
原田幸哉

若松

強い追い風を味方につけた原田幸哉が2コース差しでV!

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ボートレース若松の7日間開催「サッポロビールカップ」は3日に優勝戦が行われ、原田幸哉が2コースから差し切り。今年3回目、当地でも3回目、通算97回目の優勝を飾った。

最終日も強い追い風が吹いて、終日安定板を装着。3Rから9Rまでは2周戦に短縮されるほどの荒れ水面で、優勝戦も7メートルの追い風だった。進入は枠なりの3対3で、スタートは2コースの原田だけがゼロ台の踏み込み。3コースから握った菊地孝平は大きく飛んで、中島孝平の逃げを原田が狙いすました差しで捉えた。3着争いは向後龍一を抜いた松村敏が浮上して、2連単2-1は870円、3連単2-1-4は2,460円の本命決着。

原田は3日目の進入固定戦1号艇で敗れた時に、「今節はダメそう」とテンションが下がっていたが、諦めない整備でパワーアップに成功。「この追い風なので2コースでもチャンスはある。スタートで先手を取って孝平を慌てさせれば差さると思う」と頭に描いていた作戦通りのレースで優勝を手にした。

優勝戦の結果はこちら 若松12R