ボートレース津

【PGI事前情報】当地の現エースは60号機と、72、69号機が3強を形成/津レディースチャンピオン

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注目は上昇中の37、15号機

今回使用するエンジンは、初下ろしが昨年9月中旬、レディースチャンピオンの頃には11ヶ月使用となっている。

では「2連対率は当てになるか?」と問われると、「例外をのぞいて…」という曖昧な答えになる。エース60号機を筆頭に72号機、そして4月GIで松山将吾を予選1位へ導いた69号機の3強は高値で安定しているが、2連対率上位の63号機は「良くて30%後半ぐらい」の声が多い。

かつてエースの座に君臨していた18号機も同じ道をたどり始めている。GIまで部品交換ひとつなかったのに、GW戦から整備状況が慌ただしくなっている。このことからもパワーダウンは見て取れる。

逆に、低勝率でも要注目となっているエンジンも出てきた。37号機は5月に後藤正宗がワーストの状態から執拗に整備を進め、次の佐藤大佑が威力を証明。15号機は、東潤樹がシリンダーケースなどいわゆるセット交換を施したことで、一気に気配が上向いた。この機も次に乗った花田和明が抜群の出足を示し、その節のトップクラスの評価を受けるまでになった。

トップ3には及ばないものの、61、28号機は伸び重視の選手が乗ると夢が膨らむ快速機。66号機も行き足が強力。11月以降は2連対率を一度も下げることなく、今では5本指に入る数字を残している。4月に峰竜太がGI制覇を飾った51号機は多少いい程度で、こちらは期待薄かもしれない。