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下関
下関
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熱戦を展開してきた海響ドリームナイターのボートレース下関「日刊スポーツ杯 準優進出バトル」は13日が最終日。準優進出戦と同じく6日目の準優勝戦でも波乱があった。萩原秀人と新田雄史はインからしっかり逃げたが、小坂尚哉はスタートで後手に回り優出を逃した。優勝戦は1号艇をゲットした萩原秀がV筆頭だが、伸び節一の山崎郡が4号艇で波乱含み。
6日目準優9Rは吉田俊彦が3コースから鮮やかなまくり差しで快勝。6号艇の中嶋誠一郎が2着でゴールし、大波乱が起きた。1号艇の小坂は惜しくも3着で優出はならず。小坂は前回常滑でも準優1枠で優出を逃しており、「腕が甘い」とがっくり肩を落とした。「湿気の影響で回転が上がらなくなるとちょっと弱くなりますね。からっとしている方がいい。腕の甘さが出ました」とうなだれた。 迫力満点のレースで準優快勝の吉田。前日の準優進出戦は1枠で逃げられなかっただけに、汚名返上に成功した。「足は変わっていない。チルトを0にするかマイナスにするか迷っているくらい。足はバランスが取れて中堅上位くらい。今までスタートが勘よりも届いていなかったけど、準優は放って0台だったし、そのあたりは良くなっているのかな。大きなことはしない。ピット離れはずることはない」とコメントした。 大外から2着に入った中嶋は「チルト0.5が正解だった。伸び仕様のつもりがレース足が良くなっていた。伸びもちょっと良くなったけどターン回りの方がいい。スリットもバックの足もまずまず。3周1Mもいい感じだった。ピット離れが悪いが6号艇ならこのままいくつもり。もう少し伸びつけるとか調整は考える。スタートはコンマ10を全速でいければ面白いと思う。展開があれば突けると思う」とうれしそうだった。
準優10Rは寳田亮治 がF。そんな中、新田が逃げて当地連続優出を「7」に伸ばした。今節は18.9%のエンジンで奮闘。「一生懸命走るだけです。何もせずこのまま行きます。もらった時よりは良くなっている」。当地初Vを目指す。 2着に入ったのは山ノ内雅人で「出足が仕上がった。2番差しだったけど、川崎(智幸)選手をとらえることができた。行き足もいいし下がることはない。回り足に関しては上位と言える。展開を突けるようにしたい。大きなことはしないと思う。今節はいい勉強ができた」とコメントした。
準優11Rは萩原秀が逃げて、伸び節一の山崎が2着。萩原秀は気合の踏み込みで逃げ切った。「準優は山崎選手が放ったから助かりました。足は山崎選手の方がいいけど微調整で行く。スタートコンマ10目標で」と話した。山崎は「足は変わってないです。全部がいいです。とくに行き足から先がいいです。乗り心地は求めないです。足が良ければいいので。でも悪くはないと思います。準優のスタートは様子を見て質がいいのをいけませんでした。優勝戦は集中していきたいです」と気合を入れていた。
6超抜級 | 山崎 郡 |
---|---|
5上位級 | 川崎 智幸 寳田 亮治 岸本 雄貴 田中 辰彦 相原 利章 井町 泰 |
4中堅上位級 | 中嶋 誠一郎 福嶋 智之 吉田 俊彦 萩原 秀人 貫地谷 直人 小坂 尚哉 新田 雄史 柳生 泰二 萩原 知哉 山ノ内 雅人 梅木 敬太 |
3中堅級 | 渡辺 豊 大賀 広幸 冨田 秀幸 田中 信一郎 谷村 一哉 小林 基樹 岡本 大 西村 拓也 石塚 裕介 庄司 樹良々 阪本 勇介 木田 峰由季 尾崎 雄二 江頭 賢太 富永 夏哉人 |
2下位級 | 谷本 幸司 久富 政弘 山一 鉄也 金子 順一 横田 茂 竹田 広樹 豊田 泰洋 金山 立樹 品川 二千翔 坂井 滉哉 |
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