関浩哉
関浩哉

尼崎

夏の甲子園制覇へ向けて関浩哉が優勝戦1号艇ゲット!/尼崎ボートレース甲子園

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ボートレース尼崎のGⅡ「第5回全国ボートレース甲子園」は、8日に準優勝戦が行われた。ひと雨きそうな曇り空だったが何とかこらえて、気温は30度を切った。

準優前の一般戦で存在感を見せたのが、ベテランの太田和美濱野谷憲吾。奇しくも揃って1、6コースから見事な連勝と、“貫禄”という言葉がしっくりくる勝ちっぷりだった。太田は「感じが良かったね。敗者戦の中なら余裕がある足」と今節の初笑顔。予選は次点に泣いたが、見事な憂さ晴らしとなった。濱野谷は「チルト0が雰囲気がいい。最初から0にすれば良かったかな」と苦笑いしていたが、機力は整っただけに最終日も楽しみだ。

準優勝戦を経て、優勝戦メンバーが出揃った。1号艇を手にした関浩哉は、「推薦してもらえたことを改めて感謝。結果を出したい」と冷静ながらも気合が伝わってきた。池田浩二は「Sで鳴かないようにしたい。それが出るか出ないかの話になる」、中島孝平は「尼崎は相性いい。新モーターになって3回もこさせてもらったアドバンテージもあったと思う」と話す。

片岡雅裕は「自分も球児だったし、全国制覇を狙いたいね」と笑顔を見せ、桐生順平は「尼崎は相性がいい水面。その相性の良さで優出できたんだと思う」、中村晃朋は「香川に優勝旗を持って帰れるように最善を尽くしたい」と、それぞれが優勝への意気込みを語っていた。

また、予選1位通過ながら準優敗退となった石丸海渡にも触れたい。準優後は「情けない。伸びは上がいると思っていたが、カバーできる出足があるとも思っていた。でもS遅れてはダメですよね…」と絞り出すようにコメント。それでも気持ちを切り替えて、最終日は奮闘に期待したい。

優勝戦の出走表はこちら 尼崎12R