上野真之介
上野真之介

常滑

上野真之介が逆転で優勝戦1枠を獲得

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ボートレース常滑の「第37回半田大賞」は6日に最終日を迎え、優勝戦が行われる。

予選トップ通過だった岩瀬裕亮が前半レースで3着と取りこぼした。これで得点率順位が大きく変動し、上野真之介酒見峻介が1、2位へと入れ替わった。準優は逃げ3連発での決着。結果、上野が優勝戦の好枠を手に入れた。「準優は完全に出足に寄っていた。前半の方が良かった。優勝戦はバランスを取っていきたい。伸びに特化している人は別にして上位。28%だけど、めっちゃいいエンジンだと思う。Sは難しいけど、何となく分かってきた」と上野。ここに来てトーンが一気に上がった。優勝戦も自信を持って臨んでくるだろう。

チルト0度と1度を使い分けてきた酒見だが、優勝戦が2枠と分かると迷うことなくチルト0度を選択した。「Sは歯を食いしばって行った。上体を起こしたくらいで全速。スリットから伸びていったし、伸びはトップ級。チルト0度の方がSもしやすいし、キャビらない。ピット離れも外が来ても止められると思う。ターンも問題ない」。前節、唐津の優勝戦でFを切ったばかりで、Sは無理できないが、チルト0度でも伸び返す節イチの足になっている。

一方、トーンダウンしたのは岩瀬だ。「この気象でエンジンが良くないことを確信した。素性を思えば、やっている方だと思う。インじゃないなら3号艇の方がいいけど、仕掛けていける感じはないし…。何か整備を考えます。部品交換を試してもいいかも。Sだけはしっかり行く」。強力佐賀コンビを相手にどこまで見せ場を作れるか、地元の意地を見せてほしいところだ。

優勝戦の出走表はこちら 常滑12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 藤山 翔大 酒見 峻介
5上位級 滝沢 芳行 笠野 友紀恵 尾上 雅也
4中堅上位級 山来 和人 広瀬 聖仁 今泉 徹 樋口 範政 孫崎 百世 田代 達也 齊藤 大将 井上 忠政 柴田 百恵
3中堅級 高橋 淳美 菊池 峰晴 伊藤 雄二 茶谷 信次 丹下 健 川尻 泰輔 吉島 祥之 関根 彰人 田中 堅 上野 真之介 岩瀬 裕亮 山口 亮 松本 純平 大澤 風葵
2下位級 谷川 里江 横井 健太 安藤 裕貴 須藤 隆雄 入澤 友治 後藤 陽介 石岡 将太 水野 望美 鈴木 雅希 大廣 咲季 廣瀬 凜
1ワースト 藤原 孝斗 塚越 海斗 佐々木 海成