オール3連対の岩瀬裕亮が堂々の予選トップ通過

ボートレース常滑の「第37回半田大賞」は4日、予選が終了。オール3連対の岩瀬裕亮が堂々のトップ通過を決めた。「バランスが取れて十分レースできる足はある。伸びで上はいるので、遜色ないくらいにしたい。2日目後半は伸びを意識した調整で反応があったし、1号艇なら回転を抑えて伸びに余裕をもたせて、ベストな調整で臨みたい。地元のイン戦だし、遅れることはないです」と、当地のイン戦に絶対の自信を見せる。準優もキッチリ逃げそうだ。

2位通過は2日目後半から3連勝とした上野真之介。「3日目前半が一番駄目でした。ペラを失敗していた。今節で一番悪かった。後半のターン回りは悪くなかった。ただ、伸びで勝負されると困りますね…」と結果だけ見ればいいが、いっぱいいっぱいの走り。まだ上積みが必要だろう。

残る準優1枠は酒見峻介が手に入れた。「ターンはちょっと重たさがあるけど、伸びはいいところまで来ている。ここはトップでしょう。スロー、ダッシュを問わず、あとはS全速で行けるかどうか」と伸びはケタ違い。もちろん、イン戦でチルトを下げても上位級の伸びだ。