尼崎
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片岡雅裕がデビュー通算1000勝を達成!/尼崎ボートレース甲子園
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ボートレース尼崎のGⅡ「第5回全国ボートレース甲子園」は4日、初日を迎えた。気温は33度まで上がり、本家甲子園さながらの熱い開幕日となった。
8Rでは片岡雅裕が鮮やかなまくり差しを決めて、デビュー通算1000勝を達成。通常は1隻で行われる水神祭だが、今回は2隻登場。もう片方にはカメラマンが乗り込み、人気レーサらしくド派手な水神祭となった。片岡はあまり表情を表に出さないタイプだが、「通過点の数字ではあるけど、嬉しいです。またSGを勝てるように、これからも頑張りたい」とコメント。今節は始まったばかりだが、初日にいきなり肩の荷を下ろせたことは何より。この勢いで最後まで突っ走ることができるか。
吉田慎二郎もGⅡ初出走でいきなり初白星。こちらも見事なまくり差しで万舟券を提供した。「本当にたまたま」と謙遜したが、「押し感も出てきて、波も越えて行った」と手応えは本物。2匹目のドジョウを期待したくなる。
他では佐竹友樹が「全体にいい。レース足が良さそうだし、本体素性の良さも感じる」と満点コメント。強者だらけのシリーズだが、モーターパワーで爪痕を残したい。飯山泰は初日大敗を喫したが「磯部誠選手が上手かったが、間違いなく自分の方が出てた。伸び型で足はいい」と断言。2日目は3、6枠での登場だけに、伸びを活かしての好配提供に期待したい。
同じく初日不発に終わった佐藤翼もピットでの評判は上々。「道中の足は余裕があった。全体に少しずついいし、いいモーターだと思う」とコメントは◎。2日目は6枠だが、だからこそ狙いたくなる選手だ。