福岡
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豪雨の激戦を制した高倉和士が当地2回目のV!
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ボートレース福岡の6日間シリーズ「県内選手選抜・日本財団会長杯争奪戦」は30日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。スコールのような激しい雨の中で行われた頂上決戦は123カド456の枠なり進入。コンマ09のトップスタートを決めた5号艇の江崎一雄がスリットで伸びかけたが、内艇も伸び返して古澤光紀がイン先マイ。しかしスタートで遅れた事が響いて、余裕のないターンになった。ここで冷静に2コースから差しを入れた高倉和士がバックで首位に浮上。1周2Mも丁寧なターンで他艇の追い上げを許さず、セーフティリードを築いた。江崎と古澤の2番手争いは、古澤に軍配が上がり、2連単2-1は710円(3番人気)、3連単2-1-5は2,160円(6番人気)。
勝った高倉は1月大村に続いて今年2回目、当地では21年9月ルーキーシリーズ以来、2回目の優勝。「追い風が直前に強まってスタートは難しかったけど、自分にとっては神風でした。1Mはまくりも選択肢にあったけど、古澤さんも出ていたので差しを選びました、バースデーシリーズで周りの選手も祝ってくれたし、県内戦で勝ちたい気持ちは強かったので、優勝できて良かったです」と喜びを口にした。