琵琶湖
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2日目ドリーム戦1号艇の峰竜太が好発進を決めるもトーンは下がり気味/びわこ秩父宮妃記念杯
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ボートレース琵琶湖のGⅡ「第67回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」が27日、初日を迎えた。注目の初日12R「淡海ドリーム」は、1枠の馬場貴也が地元ファンの期待に応える速攻戦。「やっぱり伸びがいいですね」とエンジンにも納得の様子だった。
激しい2着争いを制した笠原亮の実戦足の良さも目を引いたが、「エンジンをもらった時は1.5度で、それで前検は練習したけど、本番は0度にして行きました。まだ合ってはいないけど、合わせていければ」と慎重なコメントだった。一方、劣勢ムードだった白井英治は「キャブレターを換えて行ったけど、足落ちしている感じだった。元に戻して、何をするか考えます」と試行錯誤の段階のようだ。
また、2日目12R「びわこドリーム」メンバーでは、1枠で登場する峰竜太が「前半は出足が良くなかったので、後半は伸びを落としてでも出足に重点を置いて調整して臨んで、まあまあの感じでした。でも、良い人とは差がありますね」とトーンは下がり気味。2枠の山口剛も「前半はチルト0で(チルトを跳ねている堀之内紀代子に)抜かれたので、後半は0.5で行きました。道中はまだ回転が足りない感じなので、しっかり合わせたい」と、こちらも現状には満足していない。
2日目ドリーム戦に出場予定だった新開航が負傷欠場となり、代打で登場となるのが前検日に急遽追加配分が決まった地元・丸野一樹だ。ただ、こちらもトーンは上がらず、「しんどいですね。全体に弱いし、乗り心地も今ひとつで…」と渋い表情だった。当地周年覇者でもある湯川浩司も「直線が弱いし、手前も良いとは言えない」と笑顔はなかった。