江本真治
江本真治

唐津

圧倒的人気を背負った酒見峻介がFに散り、江本真治が今年初V!

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熱戦を展開してきたボートレース唐津の「西日本スポーツ杯」は26日が最終日。優勝戦は、準優勝戦で逃げを決めた酒見峻介村越篤岡村仁が内枠に構え、4号艇から外は江本真治川原祐明北川太一の顔ぶれ。酒見は得点率トップから王道Vを目指すが、優勝戦の1号艇は初めて。加えて地元初優勝もかかるとあって、かなりのプレッシャーを感じていたようだが、「こういう緊張を楽しみたい」とも語っていた。

酒見は展示タイムもトップで、ピット離れの不安要素も解消。スタートは全員が早い仕掛けで、酒見もしっかり踏み込む。酒見はそのまま1M先マイで地元初Vを決めたかと思われたが、無念のFコール。プラス01の勇み足で、念願の地元初Vはお預けとなってしまった。

酒見がFで離脱し、差して追走していた江本が1周2Mを先マイ。内を突いた岡村だが江本を捕らえることはできなかった。3着は3周1Mで村越の内を好旋回した北川が入った。2連単4-3は2,030円(14番人気)、3連単4-3-6は3,900円(20番人気)。優勝戦は7906万3900円を売り上げていたが、酒見のFで87%ほどが返還された。

江本の優勝は2021年9月20日の江戸川GⅢ戦以来、通算では8回目。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R