尼崎
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【GⅡ事前情報②】近況の勢いから追いかけたいのは茅原悠紀、中島孝平、前田将太/尼崎ボートレース甲子園
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ボートレース尼崎のGⅡ「第5回全国ボートレース甲子園」が7月4日に開幕する。
直近3ヶ月の状況から追いかけたい選手をリストアップしてみたい。断然の勝率トップを走るのは茅原悠紀。クラシック優出3着→宮島周年準V→児島GW戦V、さらにボートレースオールスターで準優1号艇と好走。なんといっても、大外も苦にしない自在な走りは豪快そのものだ。
勝率2位の石野貴之は、ボートレースオールスター圧勝劇のインパクトが絶大。素性上位の強力機であったことは確かだが、出足の仕上がりはエグかった。
中島孝平は、GIを5節走って3優出。地元の三国周年ではオール3連対の王道優勝だった。さらに強調すべきは、5月にボートレース尼崎を2節走っていること。GW戦では地元メンバーと一緒に走って準優勝。21日からのシリーズは圧勝でVを飾っている。まだ卸して間もない新エンジンに2回乗っていることもアドバンテージになるだろう。
昨年のボートレース甲子園を制した深谷知博も調子を上げてきた。正月戦に続いてGW戦も快勝、すっかり静岡の『顔』になっている。続くボートレースオールスターでも優出。昨年の表彰式で深紅の優勝旗に名を刻み、優勝インタビューで涙を見せたことは忘れられない。
そして3ヶ月の間にV4と優勝ラッシュを見せているのが前田将太。最近は伸びも来ており、まくり・まくり差しでの快勝シーンが目立つ。
また、11位以下には濱野谷憲吾、井口佳典、深川真二ら、歴戦の雄が差なく続いている。井口は“新人”として参戦したマスターズチャンピオンを快勝。連日、展示からトップタイムでちぎっていた。