琵琶湖
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今シリーズの注目選手は記念解禁の白井英治と緊急参戦の地元・丸野一樹!/びわこ秩父宮妃記念杯
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27日に初日を迎えるボートレースびわこのGⅡ「第67回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」。今シリーズは注目選手が少なくない。まずは、ペナルティを経て記念解禁となる白井英治、山口剛、そして追加での参戦となった地元の丸野一樹だ。
白井は「何もせずに乗って、普通くらいの足でした。少しずついろいろやってみます」と気負いはなく、普段どおりの雰囲気。そして地元で気合も入る丸野は「今朝の9時10分に追加の電話が来ました(笑)。起こしが重かったけど、普通はあるし、感触は悪くないです」と話す。
当地周年覇者でもある山口は「スタートは届いていたけど、転覆してから落ちているみたい」と機歴を少し気にしていたが、「馬場ちゃんと足合わせしたけど、自分のが少し伸びが弱い感じだった」とコメント。そこで馬場貴也に話を聞くと、「ペラが少し重い感じでした。でもエンジンの素性は良いのはわかってますから」と地元ファンには頼もしい話しぶりだった。
もう一人、具体的に選手の名を挙げて話してくれたのは浜先真範だ。「普通はありました。でも班では藤原啓史朗さんと高田ひかるちゃんが良かったです」と。名前を出された藤原と高田はともに前検トップタイのタイムを叩き出したように、伸びは上々に映った。しかし当の藤原は「期待していたけど、全然でした。自分のが伸びたとしても4分の1艇身ほど。班のみんなが出ていたようにも思う」と意外なコメント。高田も「班の中では若干分が良いかな、という感じでした」と同意見。つまり、佐藤隆太郎、鈴谷一平も含めて、この班は全員が水準以上ということか。
最後にやはりこの人、峰竜太のコメントを紹介。「悪くないです。ターンの感じも良かったし(調整で)もう少し良くなりそうな気もする。このままレースできる足ですよ」とかなり手応えがあった様子だ。