江戸川
江戸川
地力の違いを見せつけた長嶋万記が道中逆転で今年6回目のV!/江戸川オールレディース
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース江戸川で開催されていたGⅢ「オールレディース 江戸川女王決定戦KIRINCUP」は、6日に最終日を迎えた。
優勝戦は追い風10m、波高10㎝という難しいコンディションの中で争われた。メンバーは1枠から清埜翔子、長嶋万記、黒澤めぐみ、高石梨菜、永井聖美、中村かなえ。枠なり3対3の進入から、渾身のトップスタートを踏み込んだのは1枠の清埜。スリット後に外から伸びる艇もおらず、1Mは清埜がトップターン。長嶋が好角度で差しを狙ったが、わずかに届かず。清埜は2Mもしっかり回って、2回目の優勝を決めたかと思われた。
だが、2周1Mで逆転劇が待ち受けていた。清埜は追い風にあおられたか、ターンがやや流れる。この隙を逃さなかった長嶋が差して、バックで清埜に並んだ。続く2周2Mでは長嶋が清埜を寄せ付けずに回って1着ゴール。清埜は無念すぎる2着。3番手には黒澤がつけていたが、1周2Mで振り込んで失速。この間に内を回った高石が3着に入線した。3連単2-1-4で1740円。6番人気での決着だった。
長嶋は今年6回目、通算で41回目、当地では2回目のV。次走は16日から、芦屋の男女混合一般戦に出走予定となっている。