吉田凌太朗
吉田凌太朗

浜名湖

吉田凌太朗が意地のイン逃げで当地初V

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ボートレース浜名湖「BTS岩間19周年記念 久保工杯」は22日に優勝戦が開催された。最終日は前日に続いて南からの向い風が強く吹く中でのレースとなり、5R以降は安定板を装着しての戦いとなった。

波乱続出の準優戦を勝ち上がった6人によるファイナル。スタート展示では6号艇の馬野耀がピット離れで飛び出して123カド645の並びとなった。しかし、本番では馬野も内を取り切れるほどはピット離れで出ていけずに、123カド456枠なり3対3の隊形となった。

レースは2号艇の杉山貴博以外の5人が0台スタートというスリット合戦となったが、インからコンマ02、トップタイのスタートを決めた吉田凌太朗が1Mを先に回ってそのまま押し切って逃げ快勝。2コースから差した杉山が2番手で続いたが、2周2Mで内に切り込んだ枝尾賢が2着に逆転で入線。3着には杉山が入り2連単、3連単ともに1番人気での決着となった。

勝った吉田は昨年2月の若松以来、デビュー通算では7度目、当地では初優勝を飾った。このあとは出場停止のため4カ月間は実戦から遠ざかることになる。スタートを無理できない立場の中で準優、そして優勝戦とトップスタートを決めて勝ち切ったのはお見事。復帰後の更なる飛躍に期待が高まる優勝劇となった。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R