平和島
中田竜太が冷静な差しハンドルでGI制覇を果たす/平和島トーキョー・ベイ・カップ
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平和島
中田竜太が自身4度目のGI制覇/平和島トーキョー・ベイ・カップ
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ボートレース平和島のGI「開設69周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」は19日が最終日。12Rで優勝戦が行われ、中田竜太が2コース差しを決めて自身4度目のGI制覇を果たした。
最終日は中盤までは5～6メートルの追い風が吹き、差しが決まるシーンも多かった。しかし、8R頃には雨が降ると共に風は止み、潮が高くなってきているのもあってイン有利な水面が整いつつあった。
優勝戦は4号艇・濱野谷憲吾がピット離れで後手を踏み、大外へ。123カド564の並びになった。スリットでは内の2艇がやや先行。1号艇・上條暢嵩は先マイに成功したものの、ターンがやや膨らんで中田の差しハンドルが入った。中田は続く2Mを先取って上條を振り切り、そのままVゴール。上條は2着、3着には濱野谷の猛追を振り切った宮地元輝が入線。3連単2-1-5は7,460円(24番人気)の中穴決着となった。
中田は2018年の戸田周年記念以来、5年ぶりとなるGI制覇。これで2024年に地元・戸田で開催されるクラシックの出場権を獲得。妻・浜田亜理沙とともに目標にしていたこともあり、レース後には「嫁さんに遅れをとっていると思っていたので、ホッとしている」と口にしていた。
