岡祐臣が得点率トップへ

ボートレース津「マンスリーBOATRACE杯」は17日に3日目が開催された。

柴田大輔は2枠戦を3着にまとめオール3連対。チルト3度に目覚めた男にとって、最も嫌な1、2枠は無難に済ませることができた。「3号艇なら、後ろに引きたいけど、そこは4号艇次第になるからね」と笑う。4日目3Rは3号艇。そして4号艇はチルト3度の伏田裕隆。伏田にしても余計な駆け引きはなしで後ろへ引きたいはず。柴田は3カドへ引くことは可能だ。チルト3度の競演が待っていそうだが、ついてないのはここで1号艇が回ってきた山崎哲司か。1年ぶりの復帰戦の今節にしては厳しい組み合わせだ。3Rは長岡良也も絡んで誰が勝つのか、見応えある一番となってきた。

気温が大幅に上がり、ピット内の気温計は34度に届こうとしていた。「調整が難しくなってきた」と各選手が体感の違和感を口にするが、関係なしに飛ばしているのが岡祐臣。「伸びに寄せても手前を重視しても、どちらにしてもいい」と絶好調。2日目以降は1、1、2、1着と勢いは増すばかり。3日目終了時点で、ついに得点率トップへ立った。一歩後退となった今井貴士だが、足落ちは一切見られない。4日目は2回乗りで、再びトップ奪還となるか。