今井貴士
今井貴士

今井貴士が2月鳴門以来、今年2回目の優勝

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ボートレース津の「マンスリーBOATRACE杯」は21日、最終日を開催。12Rで優勝戦が行われた。

今節チルト3度に跳ねた選手は3選手いたが、最も盛り上げていたのは柴田大輔だった。最終日も期待がかかったが、前半で痛恨のFに散ってしまったのは残念。

優勝戦は福岡支部から4選手が進出。インから今井貴士岡祐臣渡辺浩司有賀達也大庭元明竹井貴史が枠なり3対3でスタート。渡辺浩がコンマ07と踏み込んだが今井も06の鋭発。岡が奇襲のツケマイに出たものの、今井がしっかりと逃げ切った。渡辺浩は一瞬差し遅れる形となったが、大庭のまくり差しを内からこらえて道中突き放しに成功。岡も大庭を追い上げて3着入線し、福岡勢の上位独占だけは阻止した。

今井は2月鳴門以来、今年2回目の優勝。通算では41回目。当地は5回目の優出でようやく初制覇となった。シリーズを終えてみれば8勝の荒稼ぎ。岡との得点トップ争いに決着をつけた5日目12R。あのレースが天王山だったが、最後まで保った集中力は素晴らしかった。

優勝戦の結果はこちら 津12R