シリーズリーダーの座を堅守した仲口博崇

ボートレース蒲郡「ML第1戦 トランスワードトロフィー2023」は14日に4日間の予選が終了。準優メンバーが確定した。

初日ピンピンからシリーズリーダーの座を堅守したのが仲口博崇。「前半は伸びをつける調整をしたけど、少しズレていて3日目の方が良かったかもしれない」と苦笑い。「それでも悪くないし、出足やターン系を中心に中堅上位はあります」と笑みがこぼれた。そして「もう本体はやり尽くしたし、伸びを意識するよりも出足や回り足を強化する方がいいかもしれないですね」とトップ通過を決めて調整の方向性も定まった様子。

前日の4位から2位まで押し上げたのが三角哲男。「伸びは大したことがないけど、レース足はいいと思う。この風でも乗りづらさはなかったしね」と笑顔で振り返る。「ただ、スタートが難しい。少し遅らせると勘がズレたりする」と課題を口にしていた。

ボーダーは3日目終了時点の5.80から少し上がった5.83で決着。16位タイに大賀広幸、中里英夫、山本浩次が並んだが、3人とも準優へ駒を進めた。